スタウトとは
英語で「強い」の意。 同じ「黒ビール」として流通するシュヴァルツとはまったく別種なので注意。
このスタウトは、本当に真っ黒、漆黒のビールである。 炭酸が弱い代わりに、ズッシリ重い、キツいビールスタイル。日本人のビール感からはかけ離れた存在。 「ビールは喉越しを楽しむもんでい!」などと江戸っ子のようなことは到底言っていられない。 冬に飲むと特に美味しいビールである。

代表的な銘柄はアイルランド製のギネス・スタウト。サッポロビールが輸入しており、最近はスーパーやコンビニでも扱っているところがある。 ギネス・ドラフトは発泡機能を持つ特殊な缶で、簡単にマットでクリーミーな泡を作り出す。
国産大手メーカー、キリンビールとアサヒビールでもこのスタウトを造っている。もともとはビールの消費が落ちる冬場のためのビールとして造られたらしい。流通量が少ないので、ま、誰も知らないだろう。

細かい分類
スタウトと呼ばれるものは以外に仲間が多い。
ギネスに代表されるものがドライスタウト。他にポーター、インペリアル・スタウト、フォーリンスタウト、スイートスタウト、オートミールスタウトなどがある。

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