発泡酒とは
節税の為、麦芽の使用割合を25%以下(または50%以下)にして醸造したビール。税法上、「発泡酒」と呼ばれる。「ビール」と比較して税率が低いため、価格を抑えることが出来る。ビールの代替品としてのイメージが強い。但し、度重なる酒税改正で税的メリットは縮小しつつあり、より安いビールを求めて第三のビール(新ジャンルビール)にユーザーが流れている。
「味が薄い」との指摘もあるが、麦芽以外の副原料を多く使用してもビールっぽくなるよう各社研究しているため、かなり普通のビールに近いものも造られている。
「発泡酒」と言う名前は日本独自のカテゴリで、自動車で言えば軽自動車のようなもの。大手メーカーではピルスナースタイルが大半で黒ビール(シュバルツスタイル)が少しある程度。一方、地ビールではペールエールやスタウトスタイル、いちじくやマスカットを使用したフルーツビール(風舎の丘ビール)など個性的なものもある。

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